少しずつ小さくなっていくミクで「タイムマシン」


この曲で小さくするならやっぱり40mmに、と思ってはいたのですが
オチだけ決まってて他がなんにも、という状態のまま脳内に眠ってました。
巨大化なら相応しい曲があるしこっちは40mmだ!みたいな。

どのタイミングでどれくらい小さくするかを考え出すと沼なので
今回はタイミングと回数だけを先に考えて、そこから1回辺りの縮小幅を算出してます。
緩やかな縮小でよく見ないと分かんないけど無問題。

イメージ的に夏休みの帰省という感じなので、
できれば小物や背景もそれを彷彿とさせるものにしたい
……というところで地味~に悩みました。
最終的に乗り物を散りばめて夏っぽい場所をチョイス。

神社とかも候補にあったんだけど縮小と相性の良い所が少なくて今回はあきらめちゃった。
板ポリの草とどうしても相性が悪いのです、小ささゆえに……。
立ち位置とかも二転三転、七転び八起きしてた。

01:00辺りは電車に向かって「いってらっしゃい」をさせてます。
ハーフサイズ付近から見る電車って構図にもなっててうまうま。
欲を言えばブラー付けたり髪揺らしたりしたかったけど、動画エンコ中では時すでに遅し。

01:55辺りは
「元の大きさだった昨日を見ていたけど、今やあらゆるものが遠ざかっていく」感じで
歌詞をなぞってるようでなぞってない構成にしてます。性癖が前面に出てる。

ラストシーンはこれっぽくガラケーやCDケースを配置してます。
そりゃあだって、この曲でこの小ささならコレやりたいじゃん。
……色々小物足りてないけど。

正直ここまでシーンチェンジが多い構成になってくると、
それぞれの場所ごとに動画出力して繋いだ方が良かったかな……。
全部通してやるのは無謀だった。やんわりと重いのだわさ。
その関係かキャリーケースとかがシーンチェンジに間に合わずに1Fほど吹っ飛んでたので、結局AviUtlくんでちょこちょこ切り張りして誤魔化してます。コマ送りしないと気付かないと思う。

……もしこれがもっと小さかったら、
「涙ひとしずく」が落ちてくるシーンとかやりたかったなぁ。
後半になるにつれて相対的にひとしずくが大きく見えるような……。
そういう構成にするなら配役としてはミクハクよりは琴葉姉妹の方が合うかなぁ。
……その涙一滴をどう用意して配置して動かすんだい、というのは別として。

曲名のタイムマシンをあえて「タイムカプセル」と引っ掛けて
缶の中に居るシーンとかもアリかなぁとかも考えてた。
絶妙に分かりにくい……っ!


あっ。おまけは無いです。ごめんね。