「琴葉姉妹がだらだら語る動画」の裏側 - 小さくて大きなオモチャ箱

勢いで購入したので流れに身を任せて喋らせた動画。

分類としては猥談に近いのでカテゴリR-18🔞にしてます。
……何ヵ所かテキストとセリフ削れば正直R-17でもいけると思う、これ。

そんなわけで今回はこの性癖語り動画の裏側です。私がだらだら語る記事。

きっかけ
動画の裏側
ボツ静画
- 静画のクレジット

きっかけ

昨年末。
~~今に始まったことじゃないけど~~インプット不足でサイズものに飢えていました。
厳密に言えばサイズものはあったんです。あったあった。たぶん。
ド・ストライクで心がテラバーストするものを高望みしてた。だめだね……。

そんな時にセール中で安くなっててつい買っちゃった。
お財布的な事情とかセリフ書けそうかどうかとか、その辺り考えると
琴葉姉妹は掛け合いさせやすくて損はしなかろう……と。
当時の血迷い具合がハミ出てますね。
他の候補としては12月22日生まれの二人も居たけど、
ハードルが高かった……というか、自分の中で上げ過ぎてる感じでした。

ただ、手頃なゲームタイトルは大体めたんに実況させてしまった。
とはいえお迎えしたからには喋らせてみたい欲がある。
解説動画……と言ってもそこまで詳しい物事を思いつかない。
じゃあもう解説させなくてよくない？と思うけど、
ごく普通のトーク劇場はもっと難しい。ストーリー考えるの苦手。

あれこれ考えて辿り着いたのは性癖語りでした。
動画説明文にリンクもありますが、
これに辿り着いた理由は「ハーフサイズっていいよね」の影響です。
私自身が考えてなかった良さみを見出してて「なるほど」と思いつつ見た動画でした。

動画の裏側

動画内で言った通り、ボツになったプロジェクトが2つあります。
1つ目は話の軸がフラフラしてたから。
2つ目は片方がそういう癖じゃないせいで話をまとめにくかったから。
この時点では「お互い違うパラレルワールドから来た琴葉姉妹」という味付けでした。
巨大化と縮小化を扱うなら「特化させた世界線の人」が良いかなと思ったんだけど、
なんか動かしにくくて付箋紙でも貼り付けたような感じになっちゃった。
どうでもいいけど、"二人にとってのうp主==ただのカンペ係"という設定だけは引き継いでます。

そんなわけで、世界線うんぬん関係なくサイズフェチにしてしまおう、となりました。
ｱｶﾈﾁｬﾝさんは明るめオープン関西弁なので
「小さくなるといつもと違って楽しい」「ラフにサイズ差を楽しむ」という方向に、
ｱｵｲﾁｬﾝさんは公式でしっかりさんと書かれているけど裏でｺｯｼｮﾘしてそうなので
「実はすごいサイズ差じゃないと満足できなくなっているだけ」という方向に。
私自身が巨大化を上手く語らせられないのがよーく分かったので
「二人とも揃って自分が小さいパターンが好き」な感じにしてます。

ボツになったパターンでは導入部分に巨大娘の語を使っていたけど、
あまりにも話を広げにくいので縮小から始めることにしました。
ていうかなんで縮小から話を始めなかったんだ過去の私は。

サイズフェチの語は周りでよく聞くけど、～フィリアはあんまり聞かないかな。
と思いつつ、一応伝えておくかの精神で書いてます。
……。マクロレンズが小さいもの撮影用のレンズだったり、
マクロワールドと言いつつ赤い配管工が小さいだけだったり、
マクロ/ミクロってたまに扱いガバい気がする。
シュリンカータグも扱いがわりとガバい気がするのよね……。

手乗り指乗りの話

縮小の中でも一番メジャーなのは手乗りだろうってことで、手乗りから。
コメントでも手乗りな作品を挙げてもらえてて安心。
一般にも伝わる魅力としては「普段と違って見える」「ミニチュアを本物みたいに扱える」という所だと思うので、その辺りはハッキリとｱｶﾈﾁｬﾝさんに言わせてます。
ｱｵｲﾁｬﾝさんの「空は飛べないし身を守る手段もほぼない」は一見すると冷めたツッコミに見えるけど、本人はそこも魅力だと知っている上でわざと言ってます。でなきゃ後半あんなこと言わないっしょー。

信頼できる普通サイズの人と一緒だと嬉しい、っていう感覚、
私の中でこれを掘り下げるキッカケになったのはアマイロなんだろうなぁ。
気を抜くとそのまんまアマイロになりそうだったので、そこから少し離れるようには心掛け……た結果、ズブズブになりました。

たぶん気にしてない人が多いと思うんですが、そして何がとは言わないんですが、
1/8 (20cm前後)になったら普通の人の指先って「幅も長さも全部8倍」なんですよ。
……少なくとも私はご遠慮願いたいです、"可能"になる頃には生活に支障出てるか骨や関節が壊れてそうで怖い。

手乗りと来たら次に話すのはもう指乗り以外ないですね。
今ご想像いただいたサイズからもう少し小さいのもあるんですよ、って感じで。
ピクミンの大きさについては2の公式サイトに載ってるんですが、これを1インチと言うか2cmと言うか悩みに悩んで大まかな所(2～3cm)を言う形にしてます。
とはいえ、ピクミンと人が並んでる光景って日本だと3のCM辺りまで一切なかった(気がする)ので、より具体的にティッシュの箱と比較させて想像してもらいやすくしてます。

床からテーブル見上げるとはるか彼方に、ってその手の癖がないと想像しにくいかも。
例えば1/64 (2.5cm前後)だと本来高さ0.72mのテーブルが46mに感じるわけですね。
こういう数値表現をあの二人はしなさそう、というか体感で知っているはずだし体感の話をしそうなので、基本そういった数値はカンペ係(私)が補間する形にしました。

で、そんな話されても分からん人には分からんと思うので、
「コップを逆さにして置かれただけで閉じ込められる」と普通サイズ側からも軽～く。

厳密に言えば別の性癖なんですけど、丸呑みも軽く触れてます。
まぁこれは……ファンタジーな感じのなら私も好きなので、そういう流れです。
と言いつつ蛇の内視鏡映像を見てゾクゾクするし、そういう癖があるのかもしれない。
心臓の動きを再現したパノラマ3DCGとかもいいよね。
……本来そういう目で見る映像じゃないんだけども。

あまりにもかわいいものを見ると口に入れたくなってしまう、という話があるけど、
小さくなって自分から口に入りたくなってしまうのもありますよね。ないか。
まぁ少なくともこの二人はどっちも「自分から口に入りたくなる」タイプなのです。
つまり「私の手で」とはそういうことです。

虫に襲われる系はあんまり詳しくないんですけど、
そっちメインの人も居るらしい……という所までは知ってます。
しかし……縮小なんてファンタジー純粋培養なもの好んでる身が言えた話じゃないんですが、虫ってそんな的確に小さくなった人間を襲うのかな……？
どっちかと言うとホイホイさんみたいなことになりそう。
……それもそれで見た目がエグいかも……そこが魅力だったりするのかしら。

指乗りより小さな話

指に乗るにも小さすぎる、ミリ単位で背丈を測る、となると
どーーーしても小ささを想像しづらいのが難点で。
(その一方で想像が膨らんだ時の破壊力はまるでナイスダマ)

なのであれこれ語るよりもまず想像してもらおう、ということで
普段まったく太さを感じないものを引き合いに出してみました。
こういう「普段気にしていないものを気にする」のも縮小の魅力よね。
髪の毛一本そのものは見えても断面までは目視できないもので……
いつもなら見えないものが見える、というのもまた魅力。

ものすごくどうでもいいけど、
途中の「アリもリスもスズメも」のとこ狙ってしりとりにしてます。
しれっと文字数も画面端まで埋めつつ余白が出ないようにしてあったり。

……そういえば、私が「微生物」って表現使うのかなり珍しいかも。
山奥の箱庭とか特にそうだったけど、
「人間」という表現にする方が個人的に好みというか、興奮するというか……。
シャーペンの芯と比べるような背丈の生き物を指して人間を呼んでいてそれが何ら間違いではない、というのが縮小の「ギャップ」を暗に示してていいなーと思ってます。
と考えると、ｱｵｲﾁｬﾝさんの微生物って言葉は体感的な感想というフシもありそう。
あとこれ、よくよく考えるとunawareですね。カンペ係だし言えばよかったな。

なんだかんだでこの辺の掘り下げもっとしておけば良かったな……。
と思っていたら出来上がったのがおまけ動画です。
小さすぎて堂々としていても気付かれるわけがない、というのはミリ以下の世界ならではの魅力ですね。それをｺｯｼｮﾘに使う辺りが個人的ポイント。

ハーフサイズ

前述の動画……ハーフサイズ語りの動画であんまり触れられてなかった点として
「1/2といえど実はかなり軽い、小さい」という所を掘り下げてみました。
1/2じゃなくても0.8倍になった時点で体重ほぼ半分(0.512倍)なので、
想像以上にゴリゴリ軽くなっていくんですよ。
大の大人でも縮小したら抱き上げられてしまうのですね。ふふふ。

ドアノブに手が届くかどうかは脳内学会でしばしば話題に挙がる……んですが、
取り付け位置に規定はないのでケースバイケース、というのが今の見解です。
ハーフサイズを想定して低めに取り付けてある、みたいな設定もアリかも？

小さくなる、つまり幅も奥行きもぐいぐい小さくなっていくので
力加減を誤れば大変なことになるのは言うまでもないですね。
知った上でunawareシチュ楽しんでる青髪の子とか居るけども。

……ところで、ハーフサイズのエロって本当にそんな比較的あるの？
という質問は受け付けますがお答えしません。ちょっと自信ないので。

でかい方の話

さすがに巨大化の話も軽くしておきたいな、ということで軽く。
分かりやすさ優先で「手乗り」「ビルくらい」と表現してるけど、
比較対象としての「ビル」は人によって高さがブレるかも……と思ってます。
A列車で言うなら雑居ビルと高層ビルみたいな差あるし。
そんなわけでハッキリと比較対象となるものを引き合いに出してます。

でもお恥ずかしながら、例えに出した建物……
109も丸ビルもスカイツリーも、実際に見たことないのです。イナカモノ。
山手線も1回見たきりなので、数値を調べに調べて悩みながら書いていたり。
あ、分かりやすく山手線って書いたけど、厳密にはE235系普通車(20m)の11両編成で220mとしてます。詳しくないので分かんないけど連結部などの誤差でもうちょっと長いかも。

巨大化の語り部分、意図的に電車の縮尺を狂わせた表現をさせてます。
1640m÷1.58m=約1031.44倍で、E235系の全幅295cm÷1031.44=約0.286cmなので、冷静に考えるとストラップの紐よりも太めなのです。
でもそういう所までスパッと想像付くか？というと正直ムリだし、この二人は巨大化の経験がないので「昂りすぎて数値以上に巨大だと考えてしまう」シーンにしてます。
あまりにもどうでもいい拘りポイント。

ちなみに途中で話を止めさせたの、単純に私がそこから先の語りを繋げられなかったからです……。

惑星規模まで行くと必然的に目視しても"確信を持ちづらい"ので、ｱｵｲﾁｬﾝは興奮しない……ってことなんだと思います。お前がセリフ書いたんだろって言われそうだけど、なんかその、気が付いたら脳内で「私は興奮しないかな」って言ってたので、そのまんま出してます。
私も私で惑星の大きさとか調べて計算して配置してポーズ付けしてる時が最高に興奮するので、地表から見れたとして興奮するか怪しいかも。

惑星はお互い影響しあってクルンクルンしてるので、そこに無関係な超質量が現れたらどうなるか……言うまでもないよね。
その一方で、今まさに足下の惑星がクルンクルンしているなんて分からない、
そんなスペクタクルもまた魅力なのでしょう。そこにデカデカ人間をぶち込むファンタジー。

過程の話

サイズ「変化」というだけあって、前後の状態が分かるとより深みが増すもの。
つまるところ過程も大切なのです。少なくとも私は。

自ら？誰かに？誰のせいでもなく？
望んで？望まず？本当は望んでいて？
誰かに小さくされたならその理由は？誰が？
どんな状況で小さくなるか、という所だけでも色々あるのです。
もちろん「なったことがある」かどうかも違いの一つで。

アマイロとか今回の二人は「自ら望んで小さくなる」し「自ら望んで戻れる」ので、
自然と楽しむ余裕ができてるんじゃないかなーと思ってます。
小さくなること自体がファンタジーだけど、
万が一に叶うなら私も「自ら望んで」小さくなりたい。心の準備は大切。

こういう過程の話、ちょっとだけチョーカーに近いかなって思ってます。
嫌いな人に付けられるチョーカー。
好きな人に付けてもらうチョーカー。
好きな人に付けさせられたチョーカー。
自分自身の手で付けたチョーカー。
それぞれ見た目の結果は同じでも、心境はまるで違う。
縮小の過程って、そういうスパイスめいたものがあると思うのです。

ｱｶﾈﾁｬﾝが何回か言ってる「性癖も色々」という一言、
実はちょっとだけ自戒の気持ちも込められてます。
……良くも悪くもマジで色々あるからね……。

ちなみに好感度アップみたいに浮いてくハートマーク、あれ絵文字です。
冒頭の警告マークも絵文字です。すごい時代になったもんだ。

呼び方やタグの話

ぐちぐちしちゃうので避けてたんだけど、
白背景小物無しとかだと小さいのか普通サイズか分かんないし、
そもそも厳密なタグ付けはそうそうできないので、
「等身大の人と縮小した人のイラストに巨大男タグ」
「巨大化した人と等身大の人の漫画に小女子タグ」とか
なんだかんだであります。仕方ないとは言えタグ検索しづらい。

とはいえ、こういうワードに関しては
知っておけば片っ端から探せるので思いつく限りゴリゴリに列挙しました。
「小さい」「小さくなった」で分けてるけど、厳密な使い分けはされてないです。
場所によっては片っ端からタグ付けてる人とかも居るし。

……探すのがめんどくさい？なら私に良い考えがある、自ら作ろう！！
いやマジで場合によっては作るしかないケースあります。あるのよ。
拙い出来栄えでもいいのです。作る過程も楽しんでしまいましょうぞ。

この二人は妄想しなくても小さくなれば済むって言ってますが、
結局それを私が妄想してるので
必然的に妄想の解像度をオーバークロックして上げることになって
色々調べては時間をかけて妄想の純度を上げていくことになって
そうするとこれがまぁ……めっちゃ興奮する。いいぞ。