そういえば、巨大化させた後に縮めたことないな。
夏頃にそう思って、あーでもないこーでもないと色々試して。
こんな感じの動画になりました。
発端はWeb拍手で来たメッセージ。
「大きくなった後に元より小さくなるとかもよさそうですね」
縮小が好きなので、ついつい縮めてしまいがちなのですが
大きくした後に縮めた時のサイズ差は良いだろうなぁ……!
そしてそこへやって来たリプライ。
「1000倍から1/1000になるようなの可能なら見てみたいです」
マジ?正気?
1.6mが1.6kmになってそこから1.6mmになるのか、良いな。
MMMの大きさ指定も最大10000だから理論上は可能だな……。
1000倍ともなると広いステージで踊らせた方が素敵よね。
1/1000ともなると精密に作られたステージの方が素敵よね。
サイズ差を実感してもらうなら同じ場所の方が良いよね。
……そんなやべーステージあるん……?
あったとしても私のマシンがそれに耐えられるん……?
オーケー、オーケー。
1000倍のことはひとまず横に置いといて。
まずは"巨大化→縮小"をメインにした動画を作ってみよう。
…………。
巨大化させた後に縮めるんなら、同じ場所の方が分かりやすいはず。
縮めた時に外の景色が見えていると描画範囲や演算精度が足りなくなりがち。
なにかこう、都合よく"屋内で巨大化"できないものか。
……ありました。広い屋内ステージ。
しかもこれは"外観もある"屋内ステージです。
あぁ!この窓から誰かが覗き込んでほしい!
でも巨大化からの縮小は見たい!
じゃあいっそ「実はミニチュアの中で巨大化してました」ってしよう!
動画冒頭からテーブルの上に置いといて、
カメラアングルでそれを悟られないようにして、
曲のどこか……あっ、この「ピッ」て音いいな、
ここから一気にネタばらししよう。うんうん。
そんなこんなで出来上がったのが、今回の動画です。
実はちゃんと動画前半でも映っているんですよ。大きな大きなテーブルが。
以下、いつものおまけです。クリックで拡大できます。
▲ こんな感じで、動画の最初からずーっと机の上でした。
広さの都合上で終盤は別の机に移動させてます。
▲ 一番大きい2:20のシーンでも、屋根を外して見るとまだまだ小さい。
▲ やっぱり一番分かりやすい比較対象は人間なのかも。
▲ ……見える?見えた?
▲ 指との比較。
▲ ドールハウス内の机も、ここまで来れば大きく見えるもので。
小さすぎてセルフシャドウ出てないっぽい。わーお。
▲ もし2:20の時の大きさから更に2.4倍ほど大きくなったら。
……これじゃあ踊れないや。
……ところで……。
一番大きいのは2:20頃の5.9倍。
でも1/1ではなく1/35.5から始まっているので、
それをふまえて計算すると、2:20頃の大きさは約1/6ほど。
この動画、実は1/1にすらなっていないのです。ふふふ。