※かつてニコニコのブロマガに投稿した記事です。
私が思いつく最も小さな大きさの静画。
キッカケは「機械仕掛けの迷路」のコメントにあった、
「もっと小さくてもいいくらいですけどねw」の一言。
リアルの方でムシャクシャしていたのもあって、思いっきり小さくしてみようと思いました。
どれぐらい小さくしようか悩みましたが、
1024よりも大きな数字と言えば65536ぐらいしか思いつかず…。
「機械仕掛けの迷路」では時計を大きくしていたのですが、これが裏目に出て
ボーン操作がしづらくなる問題が発生していました。
(数値入力で -1 とした時の移動量が通常の1024倍になっている為)
そこで今回はPMXEで65536倍にしたモデルを使用しています。
最初に大きさを決めて作り始めたので、今回はこの手法がピッタリでした。
一応、MMM側の機能で65536倍にできるのですが、やはり大きすぎて動かしにくいです。
…つまり大きくしたステージ側を動かさないのであれば問題は無いのですね。
ミクさんの身長である 158 を 65536 で割ると「0.002410888671875」
0.0024センチメートル…と言われても、正直パッと思いつきません。
ミリメートル表記でも 0.024 なので、やはり分かりません。
これよりも小さい単位はあまり耳にしないので、Wikipediaで調べてみると
「マイクロメートル」「ナノメートル」「ピコメートル」というのがあるようです。
ナノとピコは聞き覚えがありますが、マイクロはあまり聞きません。
不思議に思って調べてみると、以前は「ミクロン」という同基準の単位があったらしく
少なくとも私の中ではマイクロメートルよりもミクロンが定着していたようです。
ここでふと「初音ミクロン」というダジャレを思いつきました。
ちょうど 0.0024センチメートルは 24ミクロン。これはちょっと面白そうです。
…そしてまぁ、後はいつも通りポーズ付けです。
最初はFF7のティファが戦闘終了時にするポーズにしようと思ってたのですが、
あんまり面白味が無かったので、あのポーズになりました。
部屋の中で何回かあのポーズを実際にやったのはヒミツ。
正直、ミクロンと言われてもどれくらいの大きさか、まったく分かりません。
どうにも想像もつかない小ささだったので、
「24μmなら赤血球(8μm)の3倍しかないわけだ」というコメントをもらった時は
そんな無茶苦茶な小ささだったのか、と…。頭だけなら赤血球より小さいじゃないか…。
時計の中に居ると気づかれないまま、普通の大きさの人に時計を持ち上げられて
右へ左へスリリングな事になって、なんとか生還する…。というのは個人的に好きです。
…あぁ「ミクロキッズ」ですね。これ。
その後、時計を持ち上げた本人にその事を話したものの信じてもらえない…。
というのも個人的に好きです。知られざる大冒険!って感じが。
ともかく、こんな小ささにするのは…おそらく今回が最後でしょう。 ←(フラグ)
何せ小さすぎて他のモデルと合わせてもワケが分からなくなりますし、
ここまで小さくできたのは、65536倍にしても見栄えする時計のおかげです。
…時計として使ってないのが申し訳なく感じます。