Shrink/Growth Blackjack ver1.03

大きさを賭けて、負けると小さくなっちゃうブラックジャック。
今回珍しくハッキリと R-18 です。……えっちな絵?ないよ。

itch.ioにブラウザ上で遊べるような形で上げました。
ちょっとしたミニゲーム感覚でサクッとどうぞ。牛丼みたいな感じで。
itch.to側のページに更新履歴やDLリンクあります。
ブラウザ版はcookie等の削除でセーブデータが消えるかもしれないので、
好きな時にじっくり遊ぶならDL版がオススメです。


操作方法

  • 移動:方向キー
  • 決定:Zキー / Enter / Space
  • キャンセル:Xキー / Num0
    (押しても反応しない時はゲーム画面をクリックしてみてね)
  • 女神像を調べるとセーブできます
  • 女神像の横にある本を調べると苦手なシチュを設定できます
    (該当するシーンになるとスキップするか選択肢が出ます)
  • ピアノを調べるとBGMのオン/オフ切り替えができます


プチ攻略コーナー

このゲームならではの強引な勝ち方 (クリックで開閉)3人のディーラーの内、最も勝ちやすいのはメイドです。(BET幅が小さく、イカサマがほぼ無い)
勝てそうな時以外は5%ptを選択し、20または21が完成している時に20%ptを選択すれば堅実に大きくなれるでしょう。
大きくなれたら、そのまま店を出て賞金を獲得しましょう。
心配ならこの工程を繰り返して所持金を潤沢にすることもできます。

店から出る、ディーラーに負けるなどでゲームオーバーになると、所持アイテムと所持金を引き継いで次の周回が始まります。
そして2週目以降ならピアノの右上辺りからマントの人物がいる場所へ行けます。
ここで"Add:BET 40%"を購入してメニュー画面から装備しましょう。
(キャンセルのボタンでメニュー画面が出ます)

"Add:BET 40%"を装備していると、BET時の選択肢の一番下が40%ptになります。
これならメイドとの勝負で更に儲けやすくなります。
ここで一旦セーブしておくと安心です。

マントの人物からは"Add:BET 100%"など、より大きな数字のものも買えます。
そしてこのゲーム、BET幅は「最初のカードが配られた後」に決めます。
この最初の時点で21が完成している場合、ディーラーは勝ち目がありません。
遠慮なく40%ptや100%ptをBETして、ディーラーの大きさを奪ってしまいましょう。

大きくなるとセーブができなくなります。
どうしてもセーブしておきたい場合、店から出ようとした時に「助けてほしい」を選ぶと1500Gと引き換えにセーブができます。
セーブデータは何回でもロードできるので、最悪これでリセマラするというのも手です。

マントの人物は他にもディーラーの大きさ変更をお願いすることができます。
900G必要ですが、村娘の大きさを全てメイドに押し付けることも可能なので、
村娘と一切会話せずに大きさ 397%を達成することもできます。

氷の女王や特殊ルートの解放 (クリックで開閉)大きさ 397%になると勝手にこっそり"記念メダル"というアイテムが手に入ります。
これがあると、店の右下へと進むことができるようになります。
199%以上になったまま進むと、店主である氷の女王と勝負ができます。
氷の女王は分かりやすいイカサマとして、クイーンのカードしか引きません。
ただし、プレイヤー側もイカサマされており、絶対にBUSTしません。
カードの引き運を信じてとにかく強気にHITしていきましょう。
……わざと負けるのもアリです。

氷の女王と勝負した次の周回からは、店にある小さな入口の中にペンギンが出現するようになります。(勝敗は関係ありません)
出会うためには1%の大きさになる必要があるので、適当なディーラーに負けて小さくなりましょう。
ペンギンとの会話から特殊ルートへと突入します。

特殊ルートでは新たなディーラーとして魔法使いが出現します。
彼女との勝負では"Add:BET 40%"などが無効化されてしまう特殊ルールとなりますが、
相手は一切のイカサマを行いません。可能っぽく見えるけどイカサマしてません。
ここまでの勝負で引き際を見極められたなら、もしかすると勝てるかも。

特殊ルートでは更に、メイドと案内係に付いて行く形で様々なゲームオーバーへと分岐します。こっちの分岐にはブラックジャックの勝負はないです。
この時、プレイヤーに気付いてもらえるか否かで展開が変化します。
……人間が目視で見られる限界は0.1mmらしいですよ。


クレジット

  • 使用ツール
    • RPGツクール2000
    • TkoolBridge
    • EasyRPGプレイヤー (ブラウザ版のみ)
    • ツクール実行君 (DL版のみ)
    • EDGE (ペイントソフト)
  • フォント
  • BGM
  • キャラクター&マップグラフィック
  • メニューグラフィック&ゲーム制作
    • たっぴ
  • テストプレイ
  • 翻訳
    • ツナ さん
  • スペシャルサンクス
    • inksGirls さんの"Shrink Poker"
    • マシュマロやWeb拍手などにメッセージをくれた皆さん (特殊ルートが生まれるキッカケになりました)



以下、制作のウラ話。

発端・制作中の話

時々耳にしていたサイズ賭ける系カジノの話を思い出した時、
そういえば昔ブラックジャック作ったなぁ……というのも思い出して、
古いデータを引っ張り出して画像以外ほぼ全部作り直しました。なんで?

というのも、当時作ったのは「最後に引いたカードを捨てる」とか
「合計数を半分として計算する」とか「HP回復」とか、
RPGの戦闘システムに近い構造してて……。
ブラックジャックとしての判定をしてなかったのです。
なんとナチュラル21すら判定してなかった。

サイズ変化させるなら縦長のゲージで大きさ表現したいし、
今の大きさを数値で表示したいし、となれば
古いデータを手直しするよりもう一度作るか!!
……ということで夜な夜なゴリゴリと作り進めてました。

ゲームの核となる部分は「サイズを賭けて大きさが変わる瞬間」で
最低限そこだけなら英文を用意できるかも?ということで
勝負する時だけメッセージが全て英語になります。
ちょっぴりクラシックゲームっぽさがある。

ディーラーが3人居るのは当初から決めていて、
ゲームルール上、プレイヤーが「サイズを運ぶ器」になりうるので
わざとディーラーを巨大化させる遊びができそうだな、と。
そうすると結果的に他のディーラーが超小さくなって楽しそう、と。

となるとプレイヤーが巨大化するのが前提なのですが、
RPGツクール2000にはスプライトの拡大縮小なんてものは無いので
かつて作ったイベントを持ってきて調整して組み込んでます。
これで「サイズを運ぶ器」にできますね。

ただ、おかげで3人のキャラ付けに苦労しました。
下手したらブラックジャックが動くようになるまでより、
3人のセリフ書いてる時間の方が長かったかもしれない。

メイドは胸関係、ヒーラーは指関係、村娘はサイズ差関係の結末になってます。
あとコンプするとコンプリートの証が手に入ります。
全部見た!って分かるとちょっと嬉しいよね。

店主というか、どういう店なのかという設定も考えてはいるんだけど……。
……どうしよう?いる?

ボードを調べると各々の身長やサイズ差が出ます。
実はこれ、内部で小数点が扱えないのを強引に解決したり、
計算途中でカンストしちゃうのを強引に解決したりしてます。楽しかった。
制作中は頭抱えてたけど。

色々な結末を見ていくと、
オールインができるようになるアイテムなどがゲーム内ゴールドで買えます。
テストプレイしてくれた方から「オールインしたい」って言われてて、
なんやかんや考えた末に「何週も遊んでくれた人になら」と。
……というのも、手札2枚見てからBETするようになってるので
「自分がJとAでディーラーは5と何か、じゃあ勝ち確定じゃん」と分かっちゃう。
そこでオールインしてもただオイシイだけで大味すぎちゃうかなって。
でもやっぱ、オールインで負けて小さくなるの良いよね!!(本音)

全体的にサクサク始まって一番楽しい所をすぐ楽しめるように、というのが
今回の隠れたテーマでした。ブラウザ版をやるならそっちのが良いよね。
結果的にテストプレイもサクサクできて助かった。

EasyRPGの機能で翻訳版が置ける……とこまでは分かったんだけど、
肝心の翻訳ができないので英語版は無いです。
でもせっかくなのでDL版に中途半端な翻訳データ入れておきます。

とりあえず公開まで来ましたが、
気が向いたら結末が増えたりセリフが増えたりするかも。
……何か思いついたらね。

公開後

ありがたいことに、公開後に
素敵なレビューが書かれていたり、ファンアート的なアレがツイートされてたりして、お布団の中でにまにましてた。

あと英語のリプライめっちゃ来てて内心焦った。
ワ、ワタシ、エイゴ…ワカリマセーン!!
……そりゃまぁゲームタイトル・タイトル画面の選択肢に加えて開始直後の警告画面にも英語あったらそりゃそうよね。うん。

Web拍手の方にもちらほらメッセージきててホクホクでしたの。
いくつかは拍手レスでお返事しているので気になる方はそちらへどうぞです。

ver1.01公開後

店主の見た目や口調は決まってたけど、どういう風に出すかが未定で。
店の右下にそれっぽい入口だけ作ってどうしようかなーと考えてました。
結局そこに配置されるという。

100%同士の勝負はすでにディーラー達がやっているので、
店主との勝負はイベント戦闘の趣が強くなってます。
普通の勝負ならもう3人分あるし、超絶サイズ差できそうだし、ということで。
大きさに端数があるのは97と足すとちょうどいいからですね。

でも店主関係の結末が4つになっちゃったのは誤算だった。
なんか……テキスト書いてたら選択肢が出てきちゃって……。
一択しかない選択肢が主人公のセリフ代わりなの、灰色の悪魔を思い出す。

イベント進行の都合からハシゴを置いたので、
せっかくならと各ディーラーの部屋へ入れるようにもしてみた。
ああ、芋づる式にセリフを書く箇所が増えていく……。
でも「小さくなった時に自分が居た場所に普通の大きさで訪れる」のも醍醐味よね。

この辺のあれこれで実は一部マップをずらして編集してます。
村娘の結末で主人公の位置ズレしてたのはマップがずれたからなのでした。

翻訳しましょうか?というお誘いがあったので渡りに舟、感謝と共にお願いしました。
(もう一人英語で協力を申し出た方も居たのですが、私の英語力がガバガバすぎてそういう話だと気付かなくて申し訳ない)
案内役のテキストなど一部が英語翻訳されたのでブラウザ版DL版ともに同梱しておきました。
この、用意された幅にちゃんと収まってるの、すごいなぁって思う。

キャラクターの話

案内役とメイドは2人組なのもあって会話を広げやすかったです。
見た目同じなので名前欄の書き間違いにしばらく気付かなかったのは秘密。

ヒーラーさんはあまりにも喋ってくれなくて苦労した、動くけど喋らない。
明確に言わないけど、ヒーラーさんは「そもそも安全に立ち回れば回復の必要もないのに無茶な動きをして生存がヒーラー頼み」という劣悪環境に居たのであんな感じの喋りになっています。

村娘はなんか私のSAN値が削れてるのかするする出てきたので流れに任せた結果あんなことに。普通っぽい人が一番普通じゃないの面白そう!とは思ってたけど、どういう経緯であの場所に立つことになったのやら。

端々の会話を聞き集めていくと想像できるかもレベルのひっそりした設定なのですが……。
この作品の世界には隣国に呑まれた国が存在していて、案内役やメイドと関係がありそうな位置にその国の絵が飾られています。
この作品の世界では扱える魔力の多さは大きさに関係していて、小さくなれば扱える魔力量も小さくなります。
氷の女王のことを村娘は"店主"と呼んでますが、案内役は"陛下"と呼んでいます。
そして店主には何らかの夢があり、その為に大きさを集めています。
……つまるところ、地図から消えた故郷の復活を夢見ているのです。知らなくてもいい設定。

ver1.03の話

にっぷるぼあをやりたいなぁ!と思いついて、各ディーラーに1つずつエンディングを増やしました。
で、さすがにこれとバグ取りだけでは物足りないな、と思って「見たい要素ある?」的な感じでマシュマロを置いといたら色々とメッセージが来て……。

「裏面」「もっと小さく」「新ディーラー」「勝負中の結果や行動で縮む」
送られてきた要素をどうやったら上手いこと収められるかなぁ……とぐるぐる考えていたら、いつの間にか数か月経ってました。
でもそのおかげで、なんと形になりました。
ブラックジャックしつつ1%よりも小さくなっていく勝負が。
100万分の1はさすがに無理だったけど、実は計算すると10万分の1にまで小さくなります。もはや誤差。

この関係で、既存の内部処理をごそごそ弄ったんだけど……。
デバッグしてもらった時にまぁバグが出るわ出るわ、コイキングの如くたくさん。
細かく調べて報告してもらえたのでリーチさんとツナさんには感謝しかない。
ツクールはそもそも小数点が使えないから1%が最低値!ってしてたはずなのに、
気が付いたらもっと小さい数値が最低値になりました。
……内部処理的にはちょっと無理してます。ちょっと背伸びシュリンク。

新キャラを出す時って、既存キャラとの関係どうすっぺってなりますね。
悩んだ結果、店の裏方さんポジションになりました。
ちなみにキャラのイメージ的には見た目通り、ガールで魔法でツンツンしてて根は別に悪くないやつ。
「小さくしないで」と言えばきっちり「小さくしない」でいてくれるの、このゲームのキャラらしいなと改めて思います。……ピンク髪のキャラは無遠慮に小さくしてくるけど……。

unawareシーンを考えようとして壁になったのは案内役をどうするか、だったんだけど
ペアがペアなのでああなりました。実はテキストを数回書き直してます。
それに合わせてメイド側もやっぱりテキストを数回書き直してます。
私にしては珍しく普通にそういうことしてるシーンです。

ありがたいことに、今回もツナさんによる翻訳データが付属してます。
遊んだ上でセリフ回しをぱしっと読みつつ翻訳してもらえてたので感謝感激雨霰。
直接的な言及を避けてる箇所はなるべく英訳でも直接的には言わないように、と丁寧な翻訳してもらえてるので、ぶっちゃけ内心「私なんかがそんな……」と思ってます。モーリスの紋章持ちになっちゃう。

翻訳といえば、作中出てくる「不幸の首輪」などの首輪アイテム。
なんで首輪?と思う人が居たかも、これ実はチョ□ボの不思議な□ンジョンが元ネタです。
ミニマムが解除されなくなる首輪があったので悪ノリで名前だけパロった。
……で、翻訳の際も元ネタの英語版がどうなってるか調べてあります。
元ネタと違う訳になっても仕方ないよなーと思ってたら気付かれてびっくりした。

構想の段階ではとある場所の男性に関するゲームオーバーを作ろうかと思ってたんだけど、
結局なんやかんやでボツになって、苦手な表現の設定画面にだけその名残が残ってます。
いつか書いてみたいんだけどね、シュリ側視点で。

ちなみに、内部データ上の未使用アイテムに「プレイヤー」があります。
で、同じく未使用データに各ディーラーの主人公用の設定データもあります。
……つまりそういうシーンも構想にはありました。

魔法使いと会うシーン、
グラフィック的にどうしても「1ドットより小さな表示はできない」ので、
悩んだ結果あらかじめ大きめに表示させておく形になっちゃいました。
ウディタだったら画面のズームがあったんだけど……。
ここはテストプレイしてもらう段階になっても悩んだままで、
当時テストプレイヤーさん向けに書いたテキストでも「どっちがいいかなぁ…」ってボヤいてた。こういう時ポリゴンモデルやイベントスチルが恋しくなるね。