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投稿記事の一覧いけそうな気がしたのでやってみた動画。
2:30辺りのトーク部分の動きがかわいくて、
あぁこれテーブルの上とかでやってたら絶対かわいいやん！
……って思ってたんですけど、結局テーブルの上じゃなくなってました。
でもかわいいから無問題。
ややこしいので動画説明文には書きませんでしたが、
「てるみい」と言った側が0.8倍or1.25倍になるようになってます。
最初にじっくりと聴いて、何回言ったのか数えて、
0.8倍かな、いやそれでもキツいな、0.88倍？
でもなぁそれだと小さくなってる実感がなぁ、なんて考えて。
うーんうーんと悩んだり悩まなかったりした結果、
大きさが変化した後にそのまま戻る前半と、
小さくなりっぱなしの後半、という構成になりました。
……ざっくりと計算はしてたんですけど、
実際こうして出来上がると、こりゃあ小さいね。うんうん。
01:15辺りで、距離を利用して2人の大きさを同じかのように見せてます。
なんだかんだで今までやったことなかったやつ。
とある方がやってた時は「くっ、そうだ、それがあった！」と
めちゃくちゃ悔しくなりました。ていうか悔しかったから今回やってみた。
唐突に出しても効果が薄いと思ったので、
00:22で似た構図をあらかじめ出して伏線っぽくしてみました。
2週目以降はそのシーンで既に大きさが違うような気分に……なるといいなぁ。
更に01:36辺りでまた同じアングルを持ってきて、
「小さいはずなのに巨大化に見える」ようにもしてみました。
サイズ変化と合わさることで更においしい。
さすがにもう「今回こういう工夫を」みたいな話はない、なんてこともなく、
今回、踊っている2人にあるボーンを仕込んでます。
全ての親ボーンの移動を自動的に相殺するボーン。
これがあると、全ての親ボーンを動かしてもモデルが移動しなくなります。
それって意味なくない？と思うかもしれませんが、
MMMでは"全ての親ボーンの初期位置が原点座標"なら、
"全ての親ボーンの位置を基準にして大きさが変わる"ようになっています。
つまり、縮める位置を指定できるのです。
今回のような2人用のダンスモーションは
センターボーンで移動させているものが大半なので、
そのまま縮めると、座標軸の方へ引っ張られながら縮んでいきます。
"中央からズレた位置にキャラが描いてある絵をズームアウトする"みたいな。
今回、この地味に気になる現象を補正できないかなと思ってやってみました。
コツさえ分かれば良い感じに補正できるみたいです。コツさえ分かれば。
……問題は、未来の私がこれの使い方をちゃんと覚えているのかどうか……。
キャラをダミーボーンへ関連付けして、
キャラ側の全ての親で縮む位置を、ダミーボーン側で踊る位置を決める、
……という使い方になるのをメモし忘れてるぞ過去の私よ。(2020-03-12追記)
そういえば、
今まではダンスモーションそのものにまでは気が回らなかったのですが、
今回は手の重なるシーンなどをいくつか調整してあります。
両手を組んだまま上へ掲げる動きとかも、
トーシロなりになるべく違和感のないように調整してみました。
あと、今まで30fpsだったのを思い切って60fpsにしてみました。
環境次第ではぬるぬる動くはず。重かったらごめんね。
以下、おまけ画像です。クリックで拡大表示できるます。
▲ この後めちゃくちゃ縮小した。
▲ 2人どっちも大きさが変化してるので、
お互いのサイズ差は5.96倍の更に5.96倍……35.52倍なのです。
▲ 最初はこんな感じにしようかと思ってた。
▲ やっぱ縮小はいいねぇ……。
▲ 何気にティーカップのフチに立たせるのは初めてだったかも。
▲ 見知ったものを見ることで、自分自身の小ささを知る。いいよね。
▲ Q.01:35辺りから元の大きさに戻るけど、
もしそのまま大きく/小さくなり続けたらどうなるの？
A.02:00の辺りでこれくらいの大きさになる。
▲ せっかくの16セグメント風味だし名前も出そうか、と思ったけど、
画面の占有率がすごいので試すだけ試してやめました。
余談。
トーク部分の「てるみい」で変化してないのは
「じゃあ本番いきますよ」の後で縮めたかったからなのです。
……というわけで、画面の前の皆さんもご一緒に！
