「Milli Meter Miku」

つかめない君を想う静画。


静画説明文にも書いてありますが、1cmと1mmです。
正確に言えば1/160、1/1600なので微妙に1cm、1mmには届かないですね。

0.5mmまで測れる物差しもありますが、おおよそ大体の物差しは1mmまで。
となると、気軽に「測ってみて」と言える限界は1mmでしょう。
今回はその限界にちょっと挑戦してみました。
ぜひ、静画を見ながら1cmと1mmを物差しで測ってみてください。
すごく小さいですから。つかめないほどに。潰しそうなほどに。


正直言うと、比較対象にもポーズにも悩んだ静画です。
特にポーズはいかに自分がその大きさになりきれるかが重要なので、
舞台となる机の上にあらかじめすべての小物を配置した上で
1mmにまで縮んだ時の視点をじっくり見てから考えました。
あの時は本当に・・・広かったなぁ。とても。

「どんなに全力で走ってもどこにも辿り着けない」は私の素直な感想。
そしてその後、テトさんのポーズ付けをしている時に、
「大丈夫、どうやら私が一番に小さいわけじゃない」と続いて
それから一晩二晩経って、ゆかりさんのポーズ付けをしている時に、
「見慣れたこの部屋が大きく思える」となったわけです。

一部を省いて、ほとんどの静画のポーズ付けは
「自分が同じ大きさになった時を想像した上でなりきる」ようにしてます。
例えば「いちたすいち」の時は実際に壁を押して確認してました。
今回もテトさんのポーズは実際に同じポーズとって確認してます。
・・・ハタから見ればただのヘンな人ですね。

ただ、さすがにスカイツリーの4倍の背丈のゆかりさんは想像できません。
そもそもスカイツリー見たことないです。1回くらいは見たい。
人差し指で視界が埋まる程度に大きいのは想像がつくのですが・・・。



以下、投稿しなかった別アングル集です。