「小さくなる初音ミクで『ハロ/ハワユ』」



ある時、アツい感想のリプライを貰いました。
ゼルダBotWのキルトンのように喜んでいると、こんな一文が。
「ミクさんだけ小さくなって他の人の身体の上で踊ったり…」

いやいやいや、ちょっと待ってなんて言って待って待って。
身体の上はすごいぐにぐにと起伏があって素敵だし、
ダンスモーションは平坦な場所を前提として作られているし、
乗せてる側も動かさないと生き物に乗ってる感が出ないし、
どういう風に乗るシーンへ持っていくかも大事なとこだし、
身体のどこに乗せるかもすごく大事なポイントだし、
あぁ手のひら!指!そこだよねやっぱうんうん、
それにそれに……。

……そんなことを思って、数週間。
なんか、できちゃったぞ……?

最終的にミクさんが手のひらに乗って踊ってますが、
実はこの手のひら、指しか動いてません。
五本の指がうねうね動いている上に、カメラも動いているので
まるで肘や手首も動いているように思えるのです。たぶん。


あと今回、Linearstarさんで配布されているMMMプラグイン
なんとなーく曲に合わせて細かいことをしてみました。
ハクさんの指トントンとか、冒頭の小さくなるシーンとか。

今までは波形を見つつ直感と気合でやってたんですが、
きちんと分かるようになると色々捗りますねこれ。



……やっぱりこう、手のひらだけじゃなくて、
指とか肩とか手の甲とかにも乗せたくなるなぁ……。

でも指に乗せるとなると1/128くらいに縮めなきゃいけないし、
そんな小さくなったら0.1mmの揺れも1.2cmの揺れなわけだし、
肩に乗せるんなら肩甲骨も写したい見せたいし、
がどっこい肩には平坦なとこがほとんど無いし、
手の甲もなんだかんだでゆるやかに丘だし、
ていうか正直なとこ袖口で踊ってるとこ見たいし、
それにそれに……。