「ハクメイとミコチ」という二人組の話

ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス)

ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス)

そこそこ前に表紙買いした漫画。
つい最近3巻が出たし、何か書きたいので軽く何か書きます。


ハクメイとミコチは主人公の二人の女の子の名前です。
表紙に描かれている活発そうな方がハクメイ、
おとなしめで巫女服が似合いそうな方がミコチ。
二人は身長9センチほどで、等身も低め。


……で、いきなり話題がこの漫画から少し離れて。
任天堂のキャラクターに「オリマー」と「ちびロボ」がいます。
オリマーピクミン達に指示を出してお宝を集める人で、
ちびロボは人々をハッピーにする為に作られたロボですね。

どちらもプレイヤーが操作することになる主人公で、
オリマーは3センチ、ちびロボは10センチと、どちらも小さい。
しかし、ゲーム中の大きさの表現には大きな差がある。

オリマーは巨大な道具や果実との対比で小ささを表現されてますが、
ちびロボは普通の大きさの人間も含めて小ささが表現されています。
そして、オリマーは自分の大きさが普通だと思っています。


話を戻して、ハクメイとミコチも自分達が小さいとは思っていません。
作中においてもハッキリ二人が9センチとは示されていません。
身の丈より大きな果実や植物は多く登場しますが、
それでも彼女達にとってはそれが普通、あたりまえです。
私的にこの「あたりまえ」として描かれているのがとても好きです。

3巻の表紙を見れば分かる通り、作中には街も存在していて、
風車や港といった施設も描かれています。無いのは機械くらい。
もちろん街があれば働く人もいますし、動物達も働きます。
しかも種族ごとに違う文化ができあがっているわけではなく、
異なる種族同士であっても一緒に活動しています。
(例えば、ハクメイの上司はイタチのイワシさん)

あとそうそう。各話の最後にあるコラムでは
作中に登場するお店や土地の紹介などがされていて、
独特の世界観に浸ることができるのも素敵なポイント。

背景の描きこみがかなりしっかりとしているのも素敵。


ここまで書いてふと
「登場人物の紹介や土地の紹介をすべきでは」と思ったけど、
おそらくこの作品においてはあれこれ言葉を重ねるよりは
スッと手渡して布教する形の方が似合うなぁと思う。
ただ、それだと困りそうなので、二人について少し書こう。

ハクメイは旅をしていた頃があり、今は大工・修理業をしている。
住んでいる家はミコチの家で、物語開始より前に住み着いたようだ。
好奇心旺盛で、肝が据わっている。冒険家。
ちなみに2巻では男性と間違われたことがある。
(私も途中まで間違えていた)

ミコチは夢品*1商店で働いており、食品や日用品を作っている。
わりと落ち着いているが、好きな事への情熱はすごい。
料理と歌声が有名で、市場ではかなりの有名人。
服を作るのが好きらしく、2巻ではとても真剣な彼女が見れる。


……たぶん私がこれ以上あれこれ書くよりは、
実際に読んでもらった方が良いと思うので、こちらです。

ざっくり言うと、
サイズフェチを自称する人が満足するかはともかく、
FF3のトーザス村の雰囲気が好きな人には超オススメです。
よく食べるよく飲む漫画が好きな人にも超オススメです。

ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス)

ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス)

*1:ムジナって読むよ

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