「紫色の空」


 

「神社にリンクされたからには1枚くらい巨大娘の静画を」
という天の声が聞こえてきた静画。

過去に投稿した巨大ゆかりさんの続き・・・みたいなものです。
もちろん、どういう状況かはアナタのご想像にお任せします。
一応、私の中では続きになっている静画なのです。

 

ところで「ぱんつ見せない」という自分ルールがあるんですが、
これうっかり見えちゃってますね・・・。

 

 

この続きは私の脳内が垂れ流しにされてるので注意してください。
(この静画のポーズ付けをする前に考えてた妄想の一部です)

 【読み物的なアレ】

「あの、またですか先輩・・・」
軽く辺りを見てみると、近くにあるどの建物よりも高いらしい。
どこまでも続く線路や道路がよく見える。眺めだけは良いのだけれど・・・
「先輩?どこですか?マキ先輩?」
前にもこんな事があった。でも今回はあの時よりも大きい気がする。
あの時はまだビルの屋上より少し高いぐらいだった。
でも今回はもう、町を町として見れない。まるで模型のようだ。

「おーい!ゆかゆかー!私はここだよー!」
うっかり聞き逃しそうになるほど小さく、耳に馴染んだ先輩の声が聞こえてきた。
なんとなく前の方に居るのは分かったけれど、どこにいるか分からない。
「先輩?すみません、小さすぎてどこにいるのか分からないです」
「逆だよ逆!ゆかゆかが大きいだけだから!あぁ私は歩道橋の上だよー!!」
たぶん先輩はかなり大声で喋っているんだろうけど、私が大きすぎるのか声は小さい。
歩道橋を注意深く見ると、確かに先輩がいるのが見えた。
見えたには見えた。ただ小さすぎてどんな表情をしているのか分からない。
今の自分がどれほど大きいかを考えると動きたくは無いものの、
このまま道路の上にいるのも迷惑なので・・・歩道橋横の駐車場を目指す事にした。
今の私なら3歩。普通に歩くならあっという間だけど、
もしうっかり車や人を踏んでしまったら謝っても謝りきれない。慎重に、慎重に・・・。

1歩。車が私の右足を避けて逃げるように走っていく。
「あぁえっと・・・ちょっと、通してください」
2歩。足元を走っている車が左足の近くで止まった。
「すみません、蹴り飛ばしてしまうかもしれないので避けてください」
3歩。先輩のいる歩道橋が足元に見える。
「おぉー・・・よく見える、今日は薄紫のチェックかぁ・・・」
良かった、うっかり聞き逃す所だった。
「先輩・・・何見てるんですか。握り潰しますよ?」
「あぁぁぁごめんごめん!ちょっとその大きさでそれは冗談に聞こえないよ!!」

幸い、駐車場はほとんど車が無かったので、地面に座る事ができた。
「じゃあ、握り潰されたくなかったら早く私を元に戻してください」
「あーえっと・・・ごめんね、それ1時間経つまで戻らないんだって」
「1時間!?長い、というか、そもそも何で私をこんな大きくしたんですか!」
「ネットで見かけて面白そうだったからつい・・・」
「はぁ・・・。それなら先輩が大きくなれば良いじゃないですか・・・」
「それは面白くない!ビルより大きなゆかゆかだからこそ面白いんだよ」
わけがわからないし、私はさっぱり面白くない。
どうしていつもいつも先輩はこうも勝手なんだろう。
「・・・あのですね、振り回される私の身にもなってくださいよ。
 さっきここまで歩いてくる途中、誰か踏んづけないかすごい不安だったんですよ?」
「あはは、ゆかゆからしいね。私なら一声かけて進んじゃうよ」
「はぁ・・・。先輩っていつも勝手ですよね、前に大きくされた時も今回も・・・!」
「あは、は・・・は・・・あ、あの、もしかしてゆかゆか、怒ってる?」
「怒りますよ!こんなまるで怪獣みたいな巨人にされたら誰だって怒ります!!」
「ひぃ・・・っ!」
いつの間にか私は声を荒げて怒っていて。
先輩はまるで親に酷く叱られた子供のように、耳を押さえて縮こまっていた。
「あ・・・」
いくら何でも言い過ぎてしまったかもしれない。

「ご・・・ごめん、なさい・・・ちょっと、言い過ぎました・・・」
「あ・・・うぅ・・・」
歩道橋の上で、まるでいつもの笑顔がウソみたいに、
耳を押さえて崩れ落ちるようにその場に座り込んでいる先輩。
笑っていてほしい。私の不安や悩みすら吹き飛ばすぐらいに。
笑っていてほしい。こんな先輩は・・・見たくない。
笑っていてほしい。でも今の私には・・・今の私には先輩は小さすぎる。
「ごめんなさい。あの・・・先輩、顔をあげて・・・
 確かに先輩はちょっと勝手な所もありますけど、
 でもその・・・それも含めて私は、先輩の事好きですよ」
「ありがとうゆかゆか!その言葉が聞きたかった!」
さっきまでのは何だったのか、先輩はいつもの調子で立ち上がった。
もしかして、もしかしてさっきまでのは・・・
「まさか嘘泣きですか!?」
「あ、バレた? どんなに大きくなっても友達だからね。怒られてもへーきへーき!」
「先輩・・・ちょっとそこから動かないでください。今握り潰しますから」
「ひぇーーっ!!やめ、やめてよゆかゆか!それシャレにならないから!やめて!」

 

 

【おまけ】

「わざわざ私にあんな恥ずかしい事言わせる為にあんな事したんですか?」
「だって聞いても適当にはぐらかして答えてくれなかったじゃん!」
「恥ずかしくて言えるわけないじゃないですか・・・!」
「いやーでも今日はゆかゆかの本音が聞けて良かったよ」
「握り潰しますよ」
「あはは、大きい時に言われるとちょっと怖かったけど、同じ大きさだと全然怖くないね」
「はぁ・・・。あ、あと先輩?」
「ん?」
「次からは事前に言ってください。今日のこの服だと下から丸見えなので」
「あれ?大きくなるのは別に良いんだ?」

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